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ドル円はFOMCまでは上がらない可能性も?

今週もおつかれさまでした。さて、今週の始めにトライアングルをいよいよ上抜けたかに見えたドル円ですが、雇用統計で崩れたことによりまた疑惑が生じ始めています。

トライアングル抜けてる場合

まず、今まで誰もが引いたであろうラインを頼りにするならば、ドル円は上抜けています。抜けていますとも。

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すでにトライアングルは抜けて、順調に上に向かって推移すると見る場合、トライアングル上限のTLを破って復帰することはないはずですので、来週は強い持ち合いの形を作って再来週のFOMCあたりに上抜く絵が見えてきます。

個人的には、この形になってしまうと、Lが溜まるだけで誰も引っかからない、要するにつまらない、という違和感があったります。

 

トライアングル抜けてない場合

 

そして、実は持ち合いはまだ続いてる説です。

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確かに、他のクロス円と突き合わせてみても、形の上は無理ではないです。95.8から100.2までは3波構成と見ることもできますし、この場合、急激な戻しの後、レンジがあるかどうかはわかりませんがまた1段、下を掘ってトライアングル下限を試すことになります。

 

さらにまだ金曜の日足が確定していない状態で書いてますけど、現状は底を固めて上がっているわけでもないので、もし来週月曜に99.4-6あたりまで戻りの後、崩れはじめると、時間をかけても金曜の底割れは避けられない気がします。その場合、来週は97.2-3あたりのトライアングル下限を試す可能性は高く、再来週18日のFOMCあたりをきっかけとして転換する可能性が再度浮上してきます。

 

また、ユーロドルや他のドルストレートも来週は上昇する傾向が見られることもあるので、来週は再来週のFOMCに向けて若干ドル安の小康状態に入る、という見方は確かにありだな、という気がしてきます。

 

この場合、月曜の予想レンジは98.8-99.6あたりで。100に乗せるようだと、明らかに強いので、可能性が薄まる気がします。

 

とりあえず、Lは放置して動きによってはタイトストップで売りを入れながら様子を見てみたいです。