ドル円は98円割れの可能性もある
久しぶりの更新になりますが、大相場が近そうだということで、ちょっと私見の相場観をまとめてみようと思います。
基本的にドル円を中心に書きます。個人的には日経平均先物の売りが多いんですが、市場の動向を見る上では、市場参加者が多い為替相場の方が、セオリー(集団心理)に忠実なチャートを描いてくれる傾向が強いためです。
さて、ドル円のここ6年ほどのおさらいですが、2011年10月に最安値75.57円をつけて以降、50円も値を上げ、2015年6月に125.85円の高値をつけました。2017年11月現在、その高値を超えることはできておらず、未だ調整相場の中にある、という認識で問題ないかと思います。
ここでエリオットさんの登場です。調整相場は通常、Aの推進波、Bの調整波、Cの推進波の3波で構成されます。この3つの波の取り方が今回の焦点になります。
前提として、推進波は5波構成、調整波は3波構成になります。(エクステンションが発生して、5波が7波に見えたりすることは往々にしてありますが。)
さて、ドル円の週足です。

高値の125円から2016年6月の98.96円までの下落をA波としてカウントすると、2017年11月13日現在では、その高値を超えられていないため、2016年12月の118.66円までをB波、それ以降をC波としてカウントしています。C-1波はリーディング・ダイアゴナル・トライアングルの形状にはなっていませんが、似たような動きだったので長めになっており、現状はC-2波が終わろうとしている、という仮説です。このように波を取れるのであれば、115円に届かずに反落するロジックも汲み取れるかと思います。
仮にそう取ると、C波ではA波の98.96円を割らなくては調整が完了しません。よって、もし107円を割りに来ることがあれば、98円割れも可能性として残されていることを念頭に置いてトレードしていかなくてはならないなーと思ってます。
もちろん、仮にこの調整が終われば、再び上昇を続けることになると思いますが、早くても来年の春以降になるんでしょうね。
まあ、仮に115を超えるとまたややこしくなるんですが、その時はまたその時で。
長谷部誠と岡崎慎司特別インタビュー 書き起こし
長谷部と岡崎の対談がYouTubeにアップされてたけど、撮影してる店が騒がしくて聞き取りにくかったので、書き起こしてみました。ドイツ語部分、ちょっと不明なところもあったのでご容赦ください。
長谷部誠と岡崎慎司(マインツ05) 特別インタビュー!長谷部誠と岡崎慎司 - YouTube
お互いのこと
長谷部「選手としても人間としてもどうかっていう。お互いのこと。じゃあ俺から言うよ」
岡崎「誰かいないとちょっと恥ずかしいすね。なんかちょっと、この展開は」
長谷部「いいんじゃん?(岡崎は)選手としてはストライカーだね。点を取る。ドイツ語で言うと、?(聞き取れず).. 点を取ることも、アシストすることも、やっぱ日本人としては珍しいと言うか。まぁ、人間としてはいいキャラしてるね。面白いし。笑 逆に俺は?」
岡崎「逆にどうかなー。長谷部さんは…絶対にいてほしい選手って感じっすね」
長谷部「褒めるね 笑」
岡崎「チームに絶対必要な選手っていう。まぁ人としてもそうだし、選手としてやっぱりバランスも見れるし、時には攻撃も出来るし守備も出来る、まぁ完璧じゃないすか、パーフェクト。Perfektion Spieler.」
長谷部「Danke.」(握手)
長谷部「日本でも(一緒に)プレーしたよね。どれくらいプレーした?何回くらいプレーした?」
岡崎「日本で…でも俺、長谷部さんと試合したことないすね、あんまり」
長谷部「ほんと?」
岡崎「一緒に対戦ってことすよね?」
長谷部「そうそう。」
岡崎「あんま覚えてないすね。だって俺ら天皇杯の時(2005年:浦和レッズx清水エスパルス)、出てました?」
長谷部「決勝?」
岡崎「はい」
長谷部「出てた出てた」
岡崎「あれ、あん時出てました?あん時じゃあ最後か…」
長谷部「だから、ほんとに日本ではあんまりしてないよね。俺がたぶんもう早くにドイツに来ちゃったから。で、こっちに来てからの試合の方がしてるのかな」
岡崎「してるけど、同じピッチに立ってることはあんま少ないすね、結構。ニュルンベルクの時が一番一緒にプレーしたと思うんすけど、あとは(長谷部が)ヴォルフス(ブルク)で出てる時に、俺は出てなかったりしてたんで」
長谷部「俺が出てない時に(岡崎は)出てたりとかね。じゃあ、そんなに多くプレーしてないんだね」
岡崎「してないけど、なんかまあ、やっぱ(長谷部が)出てる時に出てなかったりするから、見習う選手としては見やすかったですよね。こういう時にこういう風にしてたら次は出てたりするの見てると、我慢大事やな、みたいな」
長谷部「そう考えると、代表でプレーしてる時間の方が長いよね」
岡崎「長いすね」
長谷部「対戦って意味ではそんなに多くない。だから、今度の…えー、何日だ?」
岡崎「えー…23日。」
長谷部「23日。」
(ドイツ語会話)
長谷部「ダービーね」
岡崎「ダービーッス」
長谷部「ダービーって感じで、対戦するのがね。またちょっと違うよね」
岡崎「そーっすね。どうなんすかね?フランク(フルト)とマインツのダービーってあんまりイメージ湧かない…」
長谷部「俺はあんまり見たことないけど、でもやっぱダービーはどこも…」
岡崎「楽しみっすね」
長谷部「じゃあ、予想しとこ。何何?」
岡崎「いえー?笑 2-0すかね。」
長谷部「2-0?」
岡崎「はい。Zwei Dui Null」
長谷部「Zwei Dui Null fur Frankfurt?」
岡崎「ええ」
長谷部「あ、そう」
(ドイツ語会話)
ワールドカップと日本代表について(04:55~)
長谷部「まぁ、あれだよね、ああいう大会の難しさを感じたよね。」
岡崎「難しいっすね。戦い方もそうだし」
長谷部「まぁ、もちろん。チームとしてのアレもそうだし、個人のコンディションとか、そういうのもあったと思うし。」
岡崎「いろんなもんが重ならないと勝てないなっていう感じがしましたけどね。戦術もそうだし、コンディションもそうだし、自分たちのメンタル面もそうだし、やっぱ全部の面で相手チームより後手踏んでたから…勝ってんのに、ちょっと追い込まれてるような感じになって。俺はでもコートジボワールに勝ってたら全然違うかったなーと思うんで」
長谷部「まあ、初戦はね」
岡崎「守りきる方に行っちゃった方がよかったんかなって。まぁ具体的に言うと」
長谷部「まあ、勝負はわかんないよね」
岡崎「そうすね」
長谷部「まぁ、でも、そういう意味で言ったら、日本のサッカーの良さとか直さなきゃいけないとことか、これからどうしてかなきゃいけないかってことを話してって言われたんだけど」
岡崎「結構壮大なテーマっすね 笑」
長谷部「うん笑 やっぱ、俺はああ思うよね、Deutschland ist Vorbild fur Japan」
岡崎「…?」
長谷部「あのー、Vorbildは手本、見本っていう意味で。いったら、なんだろう、ドイツは育成からサッカーずっとやってきてるし、そういうのはやっぱ見習うべきだと思うし、一貫してやるところもそうだし。まぁ、ただドイツの真似をすべてできるかっていったらそうじゃないと思うし」
岡崎「環境も違いますしね、やっぱり」
長谷部「やっぱドイツはすごいじゃん。ずーっとサッカーを文化としてさ。そういう違いはあるし」
岡崎「Jリーグとかもレベル上がってこないといけないと思うんですけど、自分たち一応海外来てて伝えられるから、それ伝えて、やっぱりいいものを伝えて、還元しないといけないんかなーって。もっと国際的に日本が強くなって、戦っていかないといけないと思うんで。日本の中だけでいたら強くならないと思います」
ブンデスリーガとJリーグの違い(07:30~)
長谷部「今Jリーグの話が出てきたからアレだけどさ、Jリーグとブンデスリーガの違いっていうのは何を感じてる?」
岡崎「どうなんすかねー…。でもやっぱスピードは全然違うと思うし」
長谷部「それはプレーのスピード?それとも頭のスピード?全部違う?」
岡崎「なんか考えずにやってる感はありますよね。悪い意味で言ったら突撃じゃないけど、でも、いい意味で言ったら、何も考えずに思い切って全部サッカーやってるから。たとえば、後ろ人数が少なくても縦に突破しようとする奴がいて、それ失敗したらカウンター受けるけど、でも逆にカウンターに対しての守備が強くなるわけじゃないすか。それを経験してるから。で、結局行ったり来たりのサッカーしてることによって個人のレベルが上がってるような気がするんで。やっぱリスクを冒すっていうところが。日本もそういうところが見習うべきなのかなっていうか」
長谷部「うん。まぁそうだね。スピードは違うし、やっぱ激しさとかも違う。」
岡崎「そうすね」
長谷部「テクニックっていう部分ではそんなに違いはないと思うし。まぁスピード乗った中でのテクニックとか、そういうとこでの違いはあるかもしれないよね。それは確かに感じるね」
岡崎「あとは、まぁ多国籍というか。それ言っちゃったらしょうがないと思うんですけど。やっぱりドイツ人以外の選手いっぱいいるし。そん中で、ドイツの若い選手がどんどん出てくるから強くなるっていうのはあると思うんすよね。そういう違いはあると思うんすけど。どうしても日本人が多いじゃないすかJリーグでやると」
長谷部「だからやっぱりこう、ドイツではブンデスリーガの人気の方が代表よりも…強いというか、熱いじゃない?でも日本では代表人気がJリーグよりもってのがあるから、そういうとこの違いもやっぱあるよね」
長谷部「じゃあ、日本からさ、ドイツに一番最初に来て、何が一番難しかったと言うか、何が一番違うなーって感じがした?」
岡崎「……メシっすかね。(真顔)」
長谷部「……メシ行っちゃった?笑 まずサッカーから 笑」
岡崎「サッカーすか?さっきもまあ一応、そういうようなこと言ったけど…なんだろう、気持ちの強さとか、勝つことに対しての強さもそうだし、日本だとやっぱり合わしてしまうところが強くなるじゃないすか。自分が乱れたらチームがダメになるとか、そういう風に考えたりもするし。でも結局なんか、そういうのあんまり考えずに強い気持ちを持って最後までやりきったりするところの強さっていうのは、個人個人が持ってるなっていうのは。そういうのは、まぁ違うんかなー…」
長谷部「サッカー以外は、メシ?」
岡崎「サッカー以外はメシもそうだし、…あと、やることがないっていう 笑」
長谷部「笑 娯楽が少ないっていう」
岡崎「娯楽が少ないから、ゆったりした時間が流れますよね、日本の時より」
長谷部「俺もそうだなー」
岡崎「時間を長く感じますよね」
長谷部「俺も最初にドイツ来た時に、やっぱヴォルフスブルクいて、ヴォルフスブルクはもちろんちっちゃい町で、自然が多くて、ほんとに時間がゆったり流れて、そこでこう、最初は時間を持て余しちゃったんだけど、でも今もう6年7年ドイツにいるんだけど、今はもうこっちの方がゆっくり出来るかな。今日本で暮らすよりもドイツで暮らした方が暮らしやすい感じはする。」
岡崎「ああー。考え事多くなりましたね。考えること多くなりましたね。こんな考えてたかなーって思うくらい。人と話すじゃないすか、日本にいたら絶対。言っちゃうし」
長谷部「1人で考える時間が多いんだよね」
岡崎「多いすねー。めちゃめちゃ多いすねー」
長谷部「俺の場合はサッカーは最初は戸惑いだらけだったね。やっぱ激しいし、練習からガンガンやるし、日本とはそういう違いがあったから、慣れるまで1年、1年半、2年くらいかかったかなー」
岡崎「僕結構アレっすね、それをイメージしてたからかわかんないすけど、むしろ、こんな感じかって。こんな感じ勝っていったらアレですけど、練習とか1対1が多いし、どっちかって言うと僕、日本の時から練習からガンガンやる方だったんで、自分が。逆に、むしろこっちのやつらにめっちゃ削られますからね。で、削り返すって感じだし」
長谷部「そういう競争は激しいよね」
岡崎「日本人に対してだと、ちょっとめちゃめちゃ行きづらいとこもあったりするんですけど、こっちのやつら激しいから、(激しく)行ってもいいんだってなるんすよね。日本だと『怪我させたら』ってなるけど、でもこっちだと遠慮がなくていいっていうか。むしろ練習から『来いよ』、みたいな感じなんで。やらないとやられるし。まぁ、そこらへんの」
長谷部「まぁ、厳しさは違うよね」
岡崎「厳しさは全然違いますね、やっぱり」
なぜブンデスリーガで日本人が多いのか?(13:37~)
長谷部「なんで、こんなに日本人の選手がブンデスリーガで、成功って言えるかわからないけど、プレーしてると思う?」
岡崎「まぁ、これ多いんすもんね、たぶん、普通の外国人の選手より。」
長谷部「たぶんね、ドイツ人の次に多いのは…」
岡崎「オーストリア」
長谷部「オーストリアだっけ」
岡崎「あ、ブラジルか」
長谷部「ブラジルか、オーストリアか、スイスか。でも日本も相当多いよね。まぁそういう意味では一番最初に奥寺さんとか尾崎さんとかっていう人がいて、風間さんとかもいたけど。そっからだいぶ空いて、高原さんがいて。」
岡崎「はい」
長谷部「でもやっぱ、ダブルシンジの活躍が大きいんじゃない?」
岡崎「ひひっ笑」
長谷部「最初はもちろん香川真司だと思うけど、今はやっぱ、岡ちゃんが去年ね、15点、16?」
岡崎「15点」
長谷部「(ドイツ語)」
長谷部「奥寺さんの記録も抜いたしね」
岡崎「どうなんすかね。僕がだから、実際あの時代に行ってたら絶対難しかったなと思うんで」
長谷部「ああ、そう?」
岡崎「結局、きっかけとかやっぱり、その先陣っていうか、まぁ高原さんとかもそうだし、カズさんもそうだし、まぁ真司も…。真司のあのタイプが成功したっていうのがまた新しいきっかけっていうか。(日本人は)多いじゃないすか、そういうタイプの選手が」
長谷部「確かに。今だからいえるけど、俺は香川真司がドイツに来るっていった時に、まぁアイツはどっちかっていうと体強くないじゃん。いや、俺厳しいっていうか、苦労するんじゃないかなって正直思ってたの。それであれだけ活躍したのはもちろん驚きだったし、あ、こういう — 彼は体を当てずにプレーしてるでしょ。 — ああいうのでも通用するんだ、というのは」
岡崎「どっちかっていうと僕ら、ドイツの感じに自分から入っていってる感じじゃないすか。(香川は)じゃなくて、日本人としての良さを活かしてるっていうのは、乾もそうだし、清武、真司、あのタイプが活躍したっていうのは結構大きいっていうのはありますかね」
長谷部「でもそう言った意味では、オカちゃんはもうモロドイツ人 笑 ここで直線でこう、勝負してるじゃない?」
岡崎「そうっすね。まぁ、ああいう選手がいるから逆に俺はこっちで行こうって思ったところはありますね」
長谷部「俺思うのは、オカちゃんは15点とか去年点取って、今も点取ってるけど、日本であんま騒がれないけど、俺すごいことしてんなって思うんだよね。それが上手く日本の人たちに伝わればいいなとは思うけどね」
岡崎「結局、活躍した時だけじゃなくて、出てなくて日本に帰る選手もいるわけじゃないすか。使われてない時に我慢できなくて帰る選手もいたりとか。Jリーグとかでもそうなんですけど。その使われてない時にどうやったか、ということの方がもっと見てほしいというか。別に活躍してたとか、してないとか別にいいんですけど。結局、その前がどうで、ここまで来たっていうところをちゃんとわかってくれた方が、たぶん日本の若い奴らも知ると思うんですね。知らないじゃないですか。普段僕が何してたかとか。そういうのは思いますけどね。別に僕が点とってニュースにならないとか、もちろん色々言われたりするんすけど、それはまぁひとつのネタとしていいとは思うし、でも、なんか逆に何の情報もなしに、いきなりぱっと監督が合ったから出たとかじゃなくて。トーマス・トゥヘル(マインツ監督)になった時に俺も苦労したし、監督が(自分にとって)良くて、それで引き上げてもらったんじゃなくて、自分自身が何か脱皮しようと思ったからそうなった、っていうのがあんまり出ないんで。そうじゃないなっていうところは結構」
長谷部「まぁ、報道してくれるメディアもないからね、なかなかね」
岡崎「でもそこ結構大事だと思うんすよ。ハセさんとかも出てない時いっぱいあるじゃないすか。そういう時のことの方が大事な、俺は気がするんすけどね、あんまり(メディアに)出ないから」
長谷部「苦労した選手の方が強いよね。それは思う」
岡崎「そうすね。そういう意味では、順応する選手はやっぱり残っていくって感じっすよね。」
長谷部「それは確かに」
岡崎「日本人は順応できる力があるんで、多いのかなと思うんですけどね」
その後、動画では、
お互いに出版した本の話、
シーズン中の連絡の取り合い方、
マインツの町の話、と続きます。
人に伝えるってこと
仕事の話はあんまりしないように心がけてるんですけど、ちょっと最近いろいろネタが溜まってきたので。
いわゆるバリバリの理系の開発者の人の言うことが営業の人とかにまったく理解されないでぽかーんとされるっていう現象を見る機会が結構あって、この辺りはなんでなんだろうなあと最近ちょっと考えるんですけど、まぁ、そういう人たちって大抵は理系分野ではめちゃくちゃ優秀な人たちなわけです。研究者とかも同じだと思うんですけど、めちゃくちゃ優秀な人ほど、普通の人と会話が成り立たないんですね。
自分は学生時代、家庭教師やってたんですけど、家庭教師雇わないといけない子ってのは、大半は中3でgoの過去形知らないとか、5-(-3)とかの計算もわからないような、学校の教師も匙投げてるレベルなんですよ。なので、もう、想像もつかないようなわけわからない答えとか導き出すので、超優秀な人ってのは「こんなバカな子供の面倒見れない」と言って、そういう人を避けて生きたがるんですね。
実際、優秀でリテラシーの高い人だけを相手にする分野で生きたい人はそれでも生きられるでしょうが、ITにしてもサービス業なので、商売相手は通常は無知な一般人なわけです。で、そういう狭い世界だけでしか生きてこなかった人の作ったものは、「バカでもわかる」という概念がまったくないので、わかりにくいし、話を聞いても何がやりたいのかわからない。なんかすごそうなこと言ってるんだけど、で?で終わってしまう。なんか捉えどころのない政治家の話を聞いてるみたいだし、胡散臭い宗教のセミナーを聞いてるみたいでもある。
仕事柄、人にプログラミングとかを教えることが結構多いんですが、1対1で教えるなら相手の力量を見て教えればいいんですけど、何人かの人に伝えなくちゃいけないとき、自分は基本的に相手は「わからない人たち」だと思って教えるようにしてます。もっと言うと、「教えても自分で努力しない人」だと思って教える。最初から相手に「これくらいはできるだろう」とか、「こんな言葉くらい知ってるだろう」とか、「自分でちゃんと勉強するだろう」とか、そういう先入観とか期待は持たずに教える。
広告とかゲームとかメディアの世界、万人が使うシステムの開発なんてのは、そういう想像力を積み重ねてく作業なので、そういう考え方を働かせられないと、いろいろ面倒な人になっちゃうよ、というだけの話です。
逆にそういう世界で成功できる人ってのは、世の中を俯瞰的によく観察できる人で、「祭り」に参加する前にちゃんと考えられる人だな、といろんな人見てて思う。
夏まで円安は続く?クロス円はこれからダイアゴナルトライアングルを描くか
さて、5月になってそろそろ危ない空気も漂っていた相場ですが、現状の下値のラインですでに跳ね返りを見せたことで、5月の下落の可能性は限りなく低くなった気がします。
特にドル円はもう102のラインすら弾かれているので下を抜けるにはよほど上から落とさなければ厳しい状況かと思います。
となると、景気が下向くと言われていたQ2ですが、相場はそれに反して上に向かうしかないという状況になってます。おそらく指標はどんどん悪くなる数値が示されると思うのですが、だからと言って素直に下にいくとは限らないのが相場でもあるわけですね。今月以降は今以上に「なんでこれだけ景気悪いのに下がらないんだ」という空気になっていくかもしれません。
これはユーロ円の週足です。

波はいろんな見方ができますが、去年4月の黒田砲以後が5波、という見方もできますし、この上昇自体が下落の調整波である可能性も見れるので、3波構成と見ることもできるんですが、去年の黒田砲以後は急上昇→調整下落→レンジ→急上昇のループです。
仮に現在が5波だとすると、黒田砲からすでにダイアゴナルトライアングルを描いている可能性があり、3波構成の波を3回作ることになるので、今のレンジを上抜ければ、また140から7.5円程度の上昇が見込め、5-3波が終了し、その後また調整が起こるでしょうが、暴落には繋がらずに再上昇することになります。今年の夏に上値が抑えられて伸び悩むようなら、120以下への大幅な下落が起きることになりますが、少なくとも現状では下のラインを割らない限りは大幅な暴落は起こらない、ということは言えると思います。もちろん150を上抜けて160を目指す可能性もゼロとは言えないですが、現時点で黒田砲並みのサプライズ材料が年末に出てくるとは思えません。
日銀はQ2は景気悪化を示唆していたので、ここで円安が起き、日経も上昇するとなると、おそらく計算が外れて緩和追加も見送りということになると思いますが、問題はQE2で日経も上昇し、GDPが改善されて、消費税10%が決定されることです。日経も為替相場もすでにバラまきによって暴落の可能性を含んでいるので、デフレに回帰する可能性は依然として強くあり、消費税10%は少なくとも今年は決定すべきではないと思ってます。
来週の日銀会合で逆転上昇の可能性を考える~再度の黒田砲はあり得るのか?
来週、日銀の会合が控えていることで、舌の根も乾かぬうちに、先のエントリーとまったく逆のパターンも考えておきます。
判断が難しいところですが、チャート上はまだ上昇のチャートを維持しています。今、下方向に走りにくい相場になっていることは確かなので、来週の日銀で失望売りとなって下落に転換するのか、一気に強気の買いで加速するのか、どちらの可能性も見れるので、それだけ来週は危ない相場になりそうです。
まず、ドル円日足。

ドル円は一度101.2の堅さを確認して103.7まで上昇後、全戻しをしてから再度上昇、という形をしています。この形自体は強い上昇の形に違いないので、目処としては105越えから107円後半までのターゲットを見ることができます。
現状の下落が23%の押しの103.4~103.2程度の範囲でとどまっていることを考えると、この後の上昇がくるのであれば相当強い形になります。ちょうど来週の日銀のタイミングとも重なりそうなので、非常にこれは注意したいところです。
その他のクロス円も概ね同じように見て取れますが、豪円だけは我が道を突き進んで上昇しているため、素直に週足のダブルボトムとして100円超へ戻す可能性もまだ見れます。
もしここからもうひとつ噴き上がれば、そろそろ91からの3波も終わって調整しそうですが、その場合は上昇波としてほぼ確定すると思います。
豪ドル/ドルが高値を越えてきたことで、欧州が弱い構図は変わらなそうですが、未だ他のドルストレートの上昇波も続く可能性は残されてきている気がします。
来週、欧州のドルストレートが巻き返すことができれば、ドル円クロス円も引き続き上に目指して行ける気がします。
どちらに転ぶにしても来週は大きな転機となりそうですが、再び黒田砲を放てるだけ強気に出れるのか、警戒したいところですね。
アベノミクスは失敗に終わるのか?〜円高ドル高への回帰
特に大きな動きもなさそうだったのですっかり間が空いてしまいましたが、そろそろ転機を迎えそうなアベノミクスということで、いくつかチャートを見て検証したいと思います。
まず、ユーロドルの週足。去年の夏に書いた記事(ユーロはしばらく落ちない?参議院選後~年末の為替 - ウェブ屋ブログ)で、昨年の12月にユーロドルはピークを迎える可能性を考えていたんですが、2月からさらに反発したところで、すでに3月の1.396でピークを迎えた可能性は高い気がします。

月足ではキレイに雲の上限で弾かれています。となると、月足レベルではディセンディングトライアングルを描いていくことになるため、このまま1.3を割り込むことになれば、1.2を割れ、いよいよパリティに向かって動いていくことになりかねません。

すべてのドルストレートで頭打ちの可能性が出ているので、全面的なドル高に回帰する可能性は高いです。この暴落の可能性は同時にクロス円のチャートにも表れています。
豪円の月足チャート。

リーマンショック以降の上昇を調整波と取れば、すでに2段で昨年の3月にはトップアウトを達成していた、という可能性が考えられます。豪ドル/ドルにおいてもすでに下落波の最中で、0.85を割り込む可能性は高いように思います。
となれば、どの程度の速度で進むかはわかりませんが、豪円はリーマンショック以降の60円を割り込むような暴落も覚悟しなければならない局面に立っていると考えられます。
これはすべてのクロス円のチャートにおいて見られる傾向ですので、アベノミクスが推し進めてきた円安政策は失敗に終わり、インフレターゲットの達成も困難に陥る可能性を示唆しています。
先日からNYダウの頭打ちの可能性も見て取れましたが、どこかのタイミングでダウと日経の暴落、そして円高への回帰へと進むのではないかと思いますが、とにかくもう下がったら買う相場ではなくなった気がします。
もしも今年に株が崩れれば、世界恐慌にもなりかねない暴落がくるかもしれません。
ドル円、クロス円にスピード調整?3月までの為替相場を考える
今さらですがあけましておめでとうございます。2014年もよろしくお願いします。さて、年末の急騰を終えて、年始から相場は下落が続いていますが、この調整がどこまで続くのか、というところをいろんな角度から考えてみたいです。
まず、今年はドル円が先走って調整した点で、去年とは違います。
ドル円日足。

いきなり雲に突っ込んでるわけですが、可能性としては週明けに雲下限の101円前後まで一気に進むことも視野には入れておきたいですが、来週明けに下に向かうようだと、おそらく101円台のどこかでは反発の可能性は高いはずです。そこまで掘ってしまった場合は103-104あたりに戻ったところが売り場となって、その後、また安値を割る可能性は高そうですが、来週に急激に戻したりして上のラインを確かめに行くと、来月には急落の可能性も出てきそうです。下値に関しては他の通貨も見ながら後ほど考えてみます。
ではここまで無双状態で上昇してきた欧州通貨はどうなりそうなのか、ということですが、まずユーロ/豪ドルの週足から見てみます。

ここ1年くらいユーロは対豪ドルで容赦なく上がってきており、豪ドルは最弱通貨となっていましたが、中期的な上昇は5波を終えようとしていて、一旦の調整局面が近いように見えます。ポンド豪ドルもほぼ同様ですね。ユーロポンドの足を見ると、ポンドの方が調整の色は濃くなっているように思えます。おそらく一時的ではありますが、資源国通貨売り、欧洲買いの流れには調整が入りそうな局面です。
ポンド/ドル週足

ポンドドルは週足でウェッジを作っているようなので、上値が限定的になりつつあり、一度押さなければ上昇は厳しいように見えます。崩れた場合は1.58辺りがターゲットになりますが、月足単位で崩れる、というには厳しいように感じます。
ユーロドル週足

ユーロドルは、はっきり言って強くも弱くもないという感じで、長期の抵抗ラインである1.389に抑えられたので、ここを越えられない以上は下に押すしかないかなーという感じで高値を切り下げている最中ですが、1.35を割らない限りは崩れない形で、1.32より下は相当堅いように見えます。1.32-1.33辺りまでの調整も考えられますが、やはり長期の下落に向かうにはすでに難しい角度になっている気がします。しばらくは下値を1.33前後としたレンジで大きく動かないか、調整後は数ヶ月のうちに1.4にチャレンジする機会もありそうな気がします。
ユーロ円週足

しかし、ドル円が下を向いている以上、クロス円も相応の調整は覚悟しなければなりません。一度調整が始まると、真っすぐ上がってきた場所というのは真っすぐ戻す、という相場の特徴から考えれば、ユーロ円は去年、半年続けた持ち合いの頂点である132辺りまでの調整は覚悟した方がいい気がします。その後は再び角度を調整して、緩やかに上昇を続け、また年末に向けては加速して高値を更新すると見ます。
ポンド円週足

ポンド円も同じ考え方です。去年の持ち合いの上値の156辺りをターゲットとして、急スピードで調整する可能性を考えます。日足的には当然かなりのリバウンドを作りながら落ちるでしょうが、週足的にはほぼ直線になる気がします。
クロス円とドルストレートの見通しの値を考えると、ドル円の調整はおよそ98-99円が現状では目標の気がします。最悪は8月から始まった波の始点である96円ですが、今のような急スピードでこのまま下がるのであれば、それより下は望めない気がします。
ちなみに、この調整が長引くようには見えないです。少なくとも、今、天井の形を作ってダラダラと下がっている状況ではないので、去年のイタリアショックのように急いで大幅な調整をしようとしているように見えます。期間的には今丁度半分くらいで、このペースで下げるなら、せいぜいあと2ヶ月程度が限界に見えますが、さて、どうなるでしょうね。