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どうやら上抜けたらしいドル円のこれから年末までの見通し

東京オリンピックへの期待という、夏以前にはまったく想定していなかった形で上昇のトリガーが引かれたドル円、クロス円ですが、ドル円は先週の98.5のトライアングルTL上限を確認した後、反発し、100円を越えました。ポンド円も年初来高値を更新し、ユーロ円も更新間近で、時間の問題のような気がします。

 

で、これからの細かい動きはあんまり読めないですが、基本は、年末まで5波のダイアゴナルトライアングルを描くことになる、ということを前提に考えて、ざっくりとした形は下のように適当にイメージしてます。

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次の天井がどこになるかによって、5波のトライアングルがどの程度の角度で上がっていくのかが判断できるようになるため、現時点ではいつまでにここまで上がる、という想定はできないですが、基本的にはこのトライアングルの中では、現在の上昇が一番急で大きな動きをするはずなので、年初来高値の103.8を越えて、トライアングルの天井に到達するまでは3-4週でいくだろう、という目算ではいますけど、まあ適当です。

 

ざっくりと年末までに三角持ち合い上抜けの目処である109あたりをつける前提で考えるなら、来月の初めあたりには106は越えておかないと形的にはきついんじゃないか、というイメージですが、いつ天井をつけるかは適当な予測で、来年になってもしばらくは上がっているかもしれませんし、年末を待たずに崩れる可能性もありますけども。

 

ちなみに、ここから次のトライアングルの上限の天井までの深い押しとかはあんまり期待してないです。一応、3波構成にはなるはずですけど、ちょうど93.8から101.5まで上がった形のような、101-102台でしばらく持ち合い続けてから上抜けて、さらに上昇していく形が自然かなあという気がしてます。

 

あと、今はドルストレートがまだ強気のため、ドル円は他のクロス円に比べて出遅れていますが、これも持ち合いの規模から考えれば、今は上げ渋っているドル円も近いうちに急伸し、クロス円の上昇が鈍ると考えています。やはりFOMCあたりを境に、ドル高の流れが強まる可能性には警戒しておきたいです。

 

そして、5波のダイアゴナルトライアングルが終了した後は、おそらく半年近くはしばらく調整相場に移行し、5波開始地点の97前後あたりまでは押す想定でいます。

 

その後はいよいよ本格的な円安ドル高の上昇相場が始まる想定ですが、まあ今その話をしても・・・って感じだと思うので、2年後、3年後の投資で考えて、来年に仕込むための資金はしっかり蓄えておきたいなあという感じです。