ウェブ屋ブログ

ウェブのことはほとんど話題にしないウェブ屋のブログです。

ユーロ円を去年から振り返って年末年始以降の為替相場をクリスマスに考える会

さて、年も差し迫ってきましてもう2013年も残すところわずかです。

 

仕事が全然納められないのでブログ更新している暇はないはずなんですが、逆に考えると今日以降はもっと暇がなくなってしまう、というわけで、クリスマスだし、ここは今年を振り返る意味も込めて、あえてこの忙しい時期にブログを書いてみたい、と思うに至りました。

 

ユーロ円の調整までの高値を150、ポンド円を180くらいに見てた理由をしっかりと書いておかなかったので、ここら辺で書いておきたいなーと。

 

以下は去年の春くらいからのユーロ円の日足です。

f:id:weby95:20131225014524p:plain

 

 まずですね、ぱっと見て思うのは現在のチャートは去年と全く同じ軌跡を描きつつあるんじゃないかというのは感じるんじゃないかと思うんですよね。

 

夏に底を打ち、緩やかに上昇し、11月に一度日足75MAまで押してから爆発してそのまま戻らずここまで11円棒上げという、見事なまでに同じ流れになってるわけなんですね。

加えて、底を打ってから11月に崩れるまでの上げ幅も去年とほぼ同じ、というオマケ付きです。

 

ということは、この後の上昇幅も、まぁまったく同じとまではいかなくても1年前と同じような流れを踏襲していく可能性はかなり高いんじゃないかと。ユーロ円については今年の1月に116円と120円あたりで簡単なレンジで調整を行いましたが、最終的には11月の底から2月までに27円上がりました。

もし同様の上げ幅を再現するのであれば、次のターゲットは150円、最終的に158円あたりまでは見えてくることになります。

 

調整についても、おそらくは上のターゲットの158円あたりまでは、せいぜい4-5円の幅に収まりながら上がっていくはずで、トレンド相場が続く限りは、この辺りの規則性は結構忠実に流れに沿うはずです。もちろん急激な振るい落としなどで変な下ヒゲがつく可能性は否定できませんが。

 

細かい波の取り方については自分の中ではここが何波かもしれないなーとかはあるんですが、要はドル円クロス円は上に向かってるってことに揺らぎはないはずです。ユーロ円が落ちないということはドルストレートも地味に上を目指していく、ということです。円の売りポジが積まれてるとか、いろいろ懸念はあるはずですが、そもそもそういった懸念や不安材料を考えている層が存在することが上げ相場につきものなので、まぁそのうちでかい調整は来ますよ、って程度に見つつ、しっかり見極めるポイントは見ておきたいですね。

 

あ、メリークリスマスです。

ブログはこれで今年は最後の更新だと思うので、よいお年を。