先週も似たようなことを書きましたが、そろそろドル円クロス円も持ち合いの終了を意識してもいい段階に入りそうなので書いておきます。
ドル円、クロス円はすべて昨夜に反発し、昨日は日足陽線をつけて終えました。
木曜の深夜に転換した流れは金曜も引き継ぐことが多いことを考えると、反転の可能性は考えなければならない状態で、もしもこのまま順調に行けば当初の8月半ばに上抜けのプランも当てはまります。
ユーロ円とポンド円の週足を見ていて、ふとひとつの可能性が浮かんできました。
あれ、実はユーロ円も今は4波だったんじゃない?という説です。
ユーロ円に関しては2波の底が1波の開始地点を下回っていますが、94から3波が開始されていた、と考えれば5月から今月までの動きは133.8から124.97の4波のトライアングル調整と見ることが自然とできます。ポンド円はその傾向がより顕著になっています。
ここからか、あるいはこの後ひと押した次の波から5波が開始という考えでいくならドル円やポンド円とも波が重なり、自然に見える気がします。
その場合、天井の140近辺までつけた後の調整波に関しては、5波開始地点である128-129あたりまでしか押さない可能性が高いです。
ドル円は引き続き、109円がターゲットという目線はそのままで、ポンド円は162-163円あたりまで、豪円に関しては、豪ドル/ドルの下落は一旦止まると考えているので、100円前後か、年初来高値付近まで、年末までに上昇すると考えています。
今月に入っていよいよ動きだしてくれそうなので、持ち合いを抜けるまでは慎重に見極めたいところです。